地理っ子クラブ~ウリとナム~


 9月23日(水)地理っ子クラブを開催しました!

 今回は、白糠高校で社会科を担当されている下條俊太郎先生を講師にお迎えし、朝鮮半島にスポットを当てました!


下條先生が朝鮮半島に興味を持つきっかけとなったのは、高校生の時。スキー教室の先生が韓国からのスキー留学生の方で、その方との出会いが朝鮮半島への見方を変え、そして、勉強してみたいという思いにつながったそうです。


 ハングルは、友人から借りた本で勉強したり、通学途中の電車の中でハングル講座を聞くなどの独学から始められ、今では読むことも聞き取ることもスムーズにできるようになったということです!お話が終わった後に、生徒から韓国の童話を読んでと言われていて、横で聞いていたのですが、ハングルをすらすらと読まれていて、すごすぎて言葉になりませんでした(笑)

 初めに、『朝鮮半島の「衣食住」に触れてみよう!』ということで、韓国茶をみんなで飲みました!

 韓国では、茶葉から抽出するお茶よりも果実茶が多く、今回は、クコの実と松の実を柚子茶に浮かべたとっても香り豊かな甘酸っぱいお茶でした!下條先生は韓国茶をメインとする喫茶店を開いていたこともあるそうで、そちらで実際に販売されていたメニューの一つだそうです!

 朝鮮半島の歴史や文化に触れ、朝鮮民族のものの考え方を説明してくださいました!

学校の授業もある中、たくさんの資料を用意してくださり、とっても内容が濃く、朝鮮半島を身近に感じることができる時間となりました!

 (朝鮮服のチマチョゴリとパジチョゴリ(男性用の服)、雨や風の音を表現する農楽で使用される楽器、お札や漫画などの本も見せてくださいました!)


ここで、参加された方の感想を一部ご紹介します!

●言語の特徴や民族性など、とても興味深いのでおもしろく聴かせていただきました。

●わかりやすく、楽しかったです。韓国にいるみたいに感じました。お茶もおいしかったです。

●今回の講座でいろいろ知ることができてよかった。


「韓国に行ってみたい!」「韓国にいるみたい」

今回も、そんな気持ちになれた地理っ子クラブでした!


10月の久遠塾は、ゼミが盛りだくさんです!

10月7日(水)しらぜみ~絵本を作ろう!~

10月21日(水)ぶんのいち

10月28日(水)白糠の仕事人特別編

すべて白糠町久遠塾(公民館3階)で開催します!ぜひお越しください!


(大門 桃)

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