第1回 長谷川ゼミ
9月12日(木)18:15~19:15、東大生の長谷川啓太さんによるゼミ授業を実施しました!!
ゼミの内容は大きく分けて3つでした。
1、大学で学んだ学問の話
→“囚人のジレンマ”というゲームを通して、人間の行動の“協調”と“裏切り”について考えました。
2、私が進路選択をした時の話
→長谷川さんがこれまで経験した“選択”の場面を通して、“準備”と“挑戦”の大切さについて話してくれました。
3、今回の白糠滞在のまとめ
→白糠で3週間生活してみた感想や今の想いについて。すごく素敵な言葉で話をしてくれたのですが、個人的に「今回の白糠での経験は、自分の未来の支えになる」という言葉がすごく好きでした。
その後19:30~は、長谷川さんの送別会を行いました。
生徒たちが制作した動画(ものすごいクオリティ…!)を見て、スタッフによる焼きそばを食べ、長谷川さんと写真を撮りたい女子たちがキャーキャーし(笑)、にぎやかな会になりました!
“第2回長谷川ゼミ”がいつか実現することを願って…白糠のみんなは、長谷川さんのことをいつでも歓迎します(*^_^*)
最後に、長谷川さんからのメッセージです。
白糠町の方々へ、3週間本当にありがとうございました!
最初はとても不安でした。自分が全く知らないところへ1人で行って3週間も過ごすなんて僕にとって初めてのことだったからです。町のみなさんは僕を受け入れてくれないかもしれない。高校生たちともなじめず、何もできずに終わってしまうかもしれない。そんな心配ばかりしていました。
けれどそんな不安はすぐになくなりました。町に来て早々、久遠塾のスタッフの方々、役場の方々、白糠高校の先生方を中心に、たくさんの方々が「やりたいことがあったら何でも言ってくれ。困ったことがあったら頼ってくれ」と言ってくれました。そのおかげで、東京にいてはできないようなことをたくさんすることができました。また、本当に様々な方と関わることができました。
高校生とは久遠塾での指導を中心に交流できました。最初は上手く接することができるか不安でしたが、生徒たちは気さくに話しかけてきてくれ、すぐに打ち解けることができました。ソフトテニス部の練習に参加したり、体育の授業で一緒にパークゴルフをしたりもしました。毎日色んなことをしていたから、忙しかったけれどとても充実していました。
中でも1番の思い出は、2週目の週末にあった「カミングパラダイス」です。高校生を中心に、たくさんの方が声をかけにきてくれました。楽しくてずっと喋っていたので、久遠塾のブースのお手伝いがあまりできていなかった気がします。笑
終わってみればあっという間の3週間でした。貴重な体験の連続で、本当に充実した毎日でした。今回の滞在は、僕の中で大きな思い出、そして財産として間違いなく残り続けると思います。 改めて、白糠に来てよかったです。そして何らかの形で白糠に恩返しができるよう、また来たいとも思います。短い間でしたが、本当にありがとうございました!
(片岡 明日香)
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