第2回ぶんのいち

10月21日(水)、2回目の【ぶんのいち】ゼミを実施しました!

今回のテーマは、“中学校の教科をひとつ減らすなら…?!”。

実はこのテーマ、昨年、高校生対象の【しらゼミ】でも実施したことがあるのですが、メンバーが違えば、また面白い発見や考え方に出会えるのではないかと思い、再度テーマに設定しました。

(本当は、中学生にもぜひ足を運んでほしかったのですが…今回はかなわず…残念。)

この日のルールは1つ。自分の好き嫌いで教科を選ばない!ということ。

他の人が、「あぁ~、なるほどね!それなら減らしてもいいかもね!」と思えるような理由も伝えられるように、それぞれの意見を考えてもらいました。

ルールといえば…。前回の【ぶんのいち】のテーマが、“ルールって何だろ?”でした。

その回の様子を知った町の方(読み聞かせなどをしてくださる、絵本にとっても詳しい方なのですが)が、先日、「この絵本、前回のゼミの内容にすごく合ってると思う」といって、絵本を持って塾を訪ねてくださったのです。

その絵本とは、『としょかんライオン』(岩崎書店)。

本当に素敵なお話なので、気になった方はぜひ、本屋さんや図書館で探してみてください♪

ちなみに、白糠町の図書館にもありますよ~!!

話は戻って、今回のゼミの様子を。

まずは1人ひとりが減らしてもいいと思う教科とその理由を発表します。

挙がった教科はさまざまでしたが、理由を聞いて、どれも「なるほど~!」と感じました。

ただ、共通していた考え方としては、

・将来使わない人にとって、そこまで学ぶ必要があるのか?

・興味がある人、好きな人が深く学べばいいのでは?

・教科として教わらなくても、テストで点数がつくものとしなくてもいいのでは?

といったものだったように感じます。

それぞれが発表したあと、改めて減らしてもいい教科を決めてもらいました。ここでも、ひとつだけ、と考えていたのですが、「教科を減らす」以外に何か新たな提案をしてもいいよ、としてみました。

すると…

・〇〇と△△と◇◇を合体させる。

・親や周りの大人から学べるからそれでもいいのではないか。(さらに知りたければ、その人が自然と自分から調べるはず)

・何も減らせない。(実際に一度は学習・体験してみるべき)

・(こういう時代だからこそ)教える人がオンラインで登場してくれれば、教科の幅はもっと広がる。

・「専門家しかできない」領域も大切。

などの意見が出ました。

(みんな、身振り手振り一生懸命伝えようとしてくれるのが素敵です(*^_^*))


今回も、大人もいろいろと考えさせられる【ぶんのいち】ゼミとなりました。

次回の日程は、まだ決まっていないのですが、もう1回(2回?)くらいは実施したいと考えています。

また改めてお知らせさせていただきますので、お待ちください!!


(片岡 明日香)




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