第2回地理っ子クラブ

5月17日(金)、今回の国は…ラオスです!!

今回のゲストは、久遠塾スタッフの野木さん。

青年海外協力隊としてラオスで生活・活動していた経験があるのです!すごい…!


前半は、「あなたの『ラオス』度判定テスト」として塾長がラオスに関する基本的な事柄を出題し、それらについて説明・紹介していくという内容でした。

そして今回の目玉は、何といっても後半のこの時間!

野木さんがラオスに赴任するにあたってお世話になった、“Ling Masuda(リン マスダ)”さんとビデオ通話を行いました!

リンさんはラオス出身の方ですが、現在は日本に住まわれているとのこと。

ラオス語で挨拶をしてくださった後、日本語でラオスにまつわる色々なお話をしてくださいました。

参加者のみなさん(生徒だけでなく、今回は高校の先生方もたくさん覗きに来てくださいました♪)は、まさかのラオスの方との交流にドキドキ、わくわくした様子でした。

本当に、海外の方と出会ったり交流したりする機会も多い世の中ではありますが、ラオスの方というのはなかなか貴重なような…。

参加者からの質問コーナーも設けてくださり、「ラオスの人にとっての日本(人)のイメージは?」や「どうして日本に住むようになったのか?」など様々な質問に対して、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました(*^_^*)

そして最後に野木さんから、実際に住んでみて感じたラオスの言葉から見えるラオスの文化についてお話をしてもらいました。


そのときに紹介してくれたのが、1枚目の写真の言葉です。

1つめは挨拶の言葉(朝、昼、夜いつでもOKだそうです!)で「サバイディー」といいますが、言葉の元をたどると「気楽」という言葉と「良い」という言葉が組み合わさっているのだとか…。

2つめは「ユーララ」といって「居るだけ」という意味、3つめは「ボペニャン」といって「何もない」という意味とのこと。


そんな言葉たちから野木さんは、

ラオスの文化には、“そこにいるだけでいいんだよ”“みんなで気楽に生きようよ”というような想いを感じる。

と話してくれました。


リンさん、野木さん、今回はありがとうございました!

参加してくださったみなんさんも、ありがとうございました!!


★次回の地理っ子クラブ★

6月21日(金)18:15~

久遠塾(公民館3階)

※次の国・ゲストについては…まだ内緒です(笑)

たくさんの方の参加をお待ちしています!

問い合わせなども、お気軽にどうぞ!!


(仲村 明日香)



白糠町久遠塾(公民館 2018.6~2021.3)

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